地盤改良工事
柱状地盤改良工事（深層混合処理工法）
良好な地盤が比較的浅い深度にある場合に適用されます。
柱状地盤改良工事
安定した地盤までのセメント系固化材に水を加え、スラリー状にしたセメントミルクを改良機の攪拌翼先端部から地盤に注入しながら混合攪拌を行い、軟弱地盤中に円柱状の改良体を形成し、その先端支持力と周面摩擦力により建物の沈下を防ぎます。
予定位置に機械をセットします。セメント系固化材と水を混合したセメントミルクを注入しながら土壌と混合攪拌し、所定の深さまで掘削していきます。
良好な地盤層に達したら施工機を逆回転させ、攪拌しながら戻します。
攪拌機を再度、最終深部まで攪拌し、さらに、攪拌しながら戻します。
十分攪拌して完了します。
良好な地盤にまで杭状の柱体を作り、住宅の荷重を支えます。 5~8m 位で効率よく改良ができますので、中層改良に最適です。
小口径鋼管杭工事（小口径鋼管回転圧入工法）
地盤が軟弱である場合に強固な地盤まで鋼管杭を貫入させ、建物の不同沈下を防ぎます。
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小口径鋼管杭工事
軟弱層が浅い場合から深い場合まで適用可能で、下部に硬質な支持地盤がある場合に小口径（101.6 ～ 165.2 mm 程度）の鋼管を回転させながら地盤を掘削すると同時に押込み力により鋼管を硬質な支持地盤まで打設する工事です。小口径鋼管の先端支持力と周面摩擦力により建物の沈下を防ぎます。
鋼管杭を垂直に固定し、杭を回転させながら地盤中に圧入貫入させます。
1本で強固な支持層に届かない場合は、機械に新たに鋼管杭をセットし先の鋼管杭と溶接して、さらに支持層に達するまでこれを繰り返します。
強固な支持層に達したら、鋼管杭のずれがないか確認して完了です。
この作業を必要な本数繰り返します。
軟弱地盤が厚く他の改良工法で解決できない場合に採用されます。硬い強固な地盤に突き刺さる状態で家屋を支持しますので、地盤改良工法の中では最も地盤変化や地盤条件の影響を受けない工法です。
表層改良工事（浅層混合処理工法）
比較的浅い深度での軟弱層の改良として多く用いられる工法です。
敷地内の土を掘り起こし、セメント系固化材を混ぜて強固な地盤にし、不同沈下を防ぎます。
表層地盤改良工事
安定した地盤が設定地盤面より 2.0m 以内にある場合に、バックホウ施工機を用いて軟弱地盤にセメント系固化材を散布し混合攪拌を行い、転圧締固めにより所定強度以上の平板状改良地盤を形成し建物の沈下を防ぎます。
建物の基礎下を所定の深さに掘削し、その表土を敷地内に仮置きしておきます。
掘削が完了したら、仮置きした表土にセメント系固化材を添加し、バックホウ等で均一に混合されるまで攪拌します。
混合した表土を再び基礎下に戻し、基礎の高さまで盛って、平らにバックホウで仮転圧します。
最後に振動ローラーで仕上げ転圧を行います。
建物全体を強化された基盤で支持します。したがって、周辺の地盤沈下による浮き上がり現象がおきにくくなります。公共施設や道路などにも使われる汎用的な工法です。
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ジャスティス工法・ジャスピー工法
広範囲な地盤への適応を徹底追及して生まれた次世代鋼管杭工法
ジャスティス工法
小口径鋼管杭の性能を第三者の評価機関から認められた性能証明工法で、ジャストトレーディングが誇る次世代の地盤改良工法。さまざまな地盤に対して高い汎用性をもっており、安定した地盤まで鋼管を回転圧入し、特殊な先端拡翼により高い先端支持力を発揮して建物の沈下を防ぎます。
建築技術性能証明
GBRC 性能証明第 10-15 号
| High Performance! | Cost Performance! | JUST Performance! |
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●鋼管杭工法では最大拡翼比
●特殊構造の大径拡翼で高支持力
●既成杭なので施工品質管理は抜群
●軒高9mの建物まで対応
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●最適な設計プランが自由自在
●施工費用も低コスト
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●粘性・砂質土地盤（礫質土地盤含）に対応
●低層住宅に適した ECO バージョン
●先端平均 N'値 3 から対応
●延べ床面積 1,000㎡ まで適応
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適応地盤
中間層から硬い層まで、適応地盤はより広範囲に。
ジャスティス工法
ジャスピー工法
国土交通大臣認定
認定番号 TACP-0097
認定番号 TACP-0098
| High Quality! |
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●打設するすべての杭の摩擦力を表示することにより、ハイレベルな施工管理を実現。
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その他工法
その他現場状況、地盤状況によって JUST に対応可能な工法を提供できます。
1．ウルトラパイル工法
独自の打ち止め管理方式により、施工機械・施工者によるバラつきがでません。精度の高い杭先端形状、性能機械を活用することにより、有効設置面が均等になり、増大な支持力が得られる基礎杭技術です。
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2．ウルトラコラム工法
新開発の十字型共周り防止翼の採用にて、攪拌作業の効率化を飛躍的に高めました。幅広い土質に対応でき、低騒音・低振動、さらに発生する残土も少ない環境にやさしい工法。さまざまな施工機械・改良形式を選定可能です。
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ウルトラコラム工法
3．ピュアパイル工法
セメントミルクを地中でそのまま杭状に固化させるため、地盤種別によらず、いつでもどこでもどんな場合でも高強度・高品質で高支持力を発揮する安心確実な杭状地盤補強工法です。大切な建物の地盤沈下を防ぎます。
ピュアパイル工法
4．ガイアパイル工法
施工精度が高く、環境に配慮し、工期短縮・工費削減などコストパフォーマンスに優れた基礎杭技術。貫入能力・建て込み精度が高く、杭芯ズレしにくいうえに拡翼変形が少ない施工精度の高い工法です。狭小地や搬入路での施工も可能です。
5．沈下修正工事
修正工事にもいくつかの種類があります。当社ではその様々な種類の中でも鋼管杭圧入工法（アンダーピニング工法）をお勧めしております。この工法は、建物の自重とジャッキを利用し、支持層までしっかりと圧入していく工法です。
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